桂古流ブリランテ武蔵野展 桂桂古流ホテルブリランテ武蔵野展は、ホテルスペースと、アイルスペースの両方を使用させて頂きました。アイルスペースを総務以上の先輩達が活け込み、ホテルスペースを若手出席者ががんばりました。
大木京華 珊瑚水木、グロリオサ、ユーカリ 色違いの同型花器を組み合わせました。賑やかなのに、まとまりがあるのはコーディネート力がある証拠です。
福住祐果 晒し三又、 透明感のある作品です。足の長さを思い切り強調し、水色の細い線が一気に下垂する迫力が魅力です。
金子博翠 ニューサイラン、雪柳、ラナンキュラス 縦長の作品ですが、途中で折れ曲がっているのが秀逸です。目を惹く姿でした。
岡田華芳 アイリス アイリスのお生花です。迎え花として凛とした立活けが入口に展示されました。
大坪華真 晒し三椏、クロトン、アリウム、大谷航 白の変形花器に白の晒し三椏でスタイリッシュにまとめました。後はボリュームを出さない様、あしらいに気を配りました。
小森田華有 芍薬 扇型の水盤に芍薬を立てました。大らかな花菅原様に芍薬の蕾が映えました。
下田華美 アーティシャルフラワー モノトーンのバッグからこぼれ落ちる様にアーティシャルフラワーが展示されています。ホテルの雰囲気と似合っていました。
染谷桂昌 リアトリス、馬酔木、ナデシコ 四角の投入れ花器に活けました。丸型に比べ留め辛いので、高度な技術が必要です。綺麗にまとめました。
暗川江倖 木瓜、ストック、菜の花 若い子社中の引率をしながら、制作するのは大変だったと思います。普段から桂会研究会で早くお稽古する関連を積んだ成果がでました。
茂木奈祥 ドラセナ、ヒペリカム、ビバーナム 作家物花器に、自宅で暴れていたドラセナを流れに任せて活けました。白いキャンバスに描く様に花材を配置しました。
満井康華 チューリップ、ミモザアカシア、ドラセナ 葉を優しく丸めながら高さを出さない手法は、いけばな協会で成功した作品を発展させたアイディアです。チューリップとミモザアカシアが季節を表現しています。。
森高璃華 小手毬、カラー、スイトピー しかものと球型の花器が全体のバランスを整えています。花材を高く出すためにコンポートを使用しました。
和田璃華 カラー、霞草、カーネーション、桔梗蘭 水盤から敢えて高さを出さず、俯瞰する作品ありがとうに仕上げました。カラーもたかさよりは放射に活け空間を取り込みました。
帆苅多美甫 サクラコマチ、デルフィニウム、ラナンキュラス、ベル鉄線 表情豊かな花器に、かそけき花材を優しく活け上げました。草花に対する愛情が感じられます。
県会議事堂の花
石化柳と氷室杉を2種併せ活けで活けました。花器は唐金です。先代が好みだった、松竹梅の三つ足を用いました。
日々のお稽古
桂翠会研究会
かるかやで秋草を活けました。かるかやは手桶とも呼ばれます。軽味のある花材の映りが良いです。秋草との相性は抜群です。
今回は白龍の講義付きでした。秋の七草について文献を交えながら楽しく学べました。
桂翠会は先代華慶が創設した会です。飯塚さんの元、皆様楽しみながらお稽古しています。
桂朋会研究会 秋の七草活け
かるかやで秋草を活けます。ススキで全体のフォルムを作り間に彩りを添えていきます。それぞれの花材が三才格になる様挿します。
桂朋会は月曜に開催される研究会です。渋谷様を中心に皆様楽しみながらお稽古しています。
桂会研究会 株分を活ける
株分は、一つの作品で飽き足らない時にもう一つ加える事で表現の幅を広げます。
白龍の講義により、実践だけでなく知識の深みも得られます。皆様真剣に聴いています。
桂会研究会は桂古流の師範ならば、どなたでも入会できます。
桂会研究会は毎回テーマが与えられ、様々な工夫を凝らした作品が展開されます。
午後の皆様も熱心に制作していました。これから師範を取る人が、勉強のために見学に来ていました。
桂午会 研究会 菊の三株活け
菊は秋の代表的な花です。また皇室の紋章にも用いられています。白、黄、赤の菊を水盤に活けました。 犬箱は次代の健やかな誕生を願って奉られます。
桂午会は土曜日に開催される会です。野口会長を中心に明るく朗らかな雰囲気の中で勉強しています。
菊は花とともに葉にも気を配ります。それぞれの株の距離感も大事になります。
桂卯会
研究会の前に白龍から七草についての詳しい講義がありました。皆様熱心に聞いています。
かるかやは、秋草など軽味を生かした花材を選びます。
桂卯会は先代華慶の時に設立しました。やる気にあふれ、皆様上手に活けられました。
