桂古流秋季免状授与式
今回も免状授与式が無事に開催されました。国家司、正教授、師範の免状を授与された皆様が、晴れ晴れとした面持ちで誇らしげに出席されました
副家元、新藤潤鳳と共に会館前にて 若夫婦と共に師範記念の写真が撮れました。
北岡圭華様は潤鳳の母君になられます。この度は師範を授与されました。上部の幕は、昭和8年に六世華盛が家元前に社中から頂いたものです。
東京2025デフリンピック 選手いけばな体験
東京デフリンピックの選手の皆様に、いけばな体験をして頂きました。岡顧問、西尾総務、大川総務が指導しました。
資料は副家元白龍の手書きです。7カ国語が書かれているので、母国の言語を真剣によんでいます。画像を撮影していく選手もいました。
彩花展
西尾紀華 籐蔓、ユリ 池袋の東京芸術劇場で開催されました。 籐蔓を球形に丸めたフォルムに花材を入れました。上から照らしたライトの陰も、作品の一部に見えます。
大川保華 シュロ 桂古流の奥義の一つに、葉組の部があります。シュロはその中でも滅多に出来ない花材なので、お稽古の資料などが大事になります。曲も良く出ていますし、足下の皮も綺麗に巻けています。
大宮華道連盟華展
波多野敦華 錦木、ピンクッション 大きな薄端に活けました。秋の錦木は山の紅葉を意識して活けます。大人しい作品になりそうなので、足元のピンクッションがとても目立ち、素敵でした。何度も練習した成果が出ました。
高橋典花 氷室杉、竜胆 六角螺鈿花器に客位に活けました。右寄りの席なので 客位となります。
吹上駅の花
満井康華 ストレチア 2花5葉の立活けです。花も葉も立派なので立てるのに苦労します。いけている最中にも多くの方々から「珍しいね」「ホンモノ?」「特別ないけ方なの?」と、お声を掛けられ、励みになったそうです。
イケバナインターナショナル埼玉支部第一回例会
副家元白龍が支部長になりました。その第一回での例会です。今回は東大時代の恩師、渡辺泰明先生もお越しいただきました。
さいたま市役所のお花
朝鮮槇、野薔薇 野薔薇の実が色付いた物を高く活けました。形が難しいので朝鮮槇で骨格を正しました。
東京都庁の花
大川保華 赤珊瑚水木、孔雀ヒバ とても立派な薄端に赤珊瑚水木の2種併せ活けとしました。 花材の形状と色彩がお互いを引き出せて、見事な姿になりました。
川口華道協会いけばな展
副会長小島彩香 伊吹、錦木 川口の青木会館で開催されたいけばな展です。2管活けで堂々とした作品になりました。
宮園良華 孔雀ヒバ、薔薇 桂古流六世好薄端に五行活けが活けられました。何度もお稽古して、しっかりした姿です。
春日部華道協会いけばな展
古屋美窓 行李柳 桂古流は、筋の抜けた花材を得意としてまいりました。六世華盛のエニシダはじめ、髪をとかしたように筋を抜く事を信条とします。五行活けで風格ある作品になりました。
日々のお稽古
桂会講習会 赤珊瑚水木を使って
講習会としては、珍しく投入れ花器(壺)を用いました。赤珊瑚水木を大胆なラインで構成し、クルクマで彩を添えました。
桂美会研究会 赤目柳と孔雀ヒバの2種併せ活け
赤目柳と孔雀ヒバはそれぞれの魅力があります。線の美しさと緑のボリュームが、表現できるよう工夫します。
桂美会は先代華慶の時に設立した研究会です。先輩が優しく新入会員を指導しています。
桂古流東武支部研究会 クリスマスのアレンジ
桂古流のとても多い地域です。加須を中心に桂古流師範の皆様がお勉強しています。皆様楽しみながら活けています。
クリスマスアレンジは、家元総司で国家検定資格者の新藤京華が指導しています。桂古流のアレンジ教室を主宰しています。
東武支部の皆様も京華のクラスで勉強している人が多くいます。
桂古流わかば会
昭和42年に設立した、家元教室在籍の師範氏や研究会です。皆様和気藹々と活けています。
今回のテーマはグリーンのみで活けるです。お花を挿さないて、魅力的な作品にするには、どうすれば良いか。皆様悩みながら制作しました。
桂会研究会 お祝いの花
今回も副家元白龍の講義がありました。「祝儀といけばな」と題されたレポートは、A3用紙に3枚に渡りました。
桂会研究会は桂古流師範ならば、どなたでも参加できます。毎回テーマが決められていて、幹部から新師範の皆様までご参加できます。
桂古流東京支部研究会
今回の東京支部は秋草の投入れです。錦木と鶏頭、小菊で活けました。活け終えた後はお互いの作品を講評しあう、良い習慣がございます。
今回は投げ入れの基礎知識と歴史についての講義もありました。東京支部は桂古流師範で東京在住、在学、在勤の方ならば入会できます。
桂秀会・桂正会研究会 葉蘭の立活
立活は葉蘭に始まり葉蘭に終わると言われます。葉蘭は立活の基本を学ぶのに、最適な花材です。その一方でどれほどお稽古しても、飽きる事のないのも葉蘭です。奥義を極めるのに必要な技術は、葉蘭から学ぶ事が多いです。
華暦数十年の中村顧問が、研究会に葉蘭のお生花を勧めました。どれだけお稽古しても満足することのない花材が葉蘭です。
講義は白龍の資料で、亥子とトオカンヤについてです。文学資料、民間伝承に至るまで、幅広い知識を分かりやすく説明しました。