第44回 さいたま市いけばな芸術展 4月14日〜16日 埼玉会館地下展示室 さいたま市いけばな芸術展は埼玉会館を会場にしています。 第1第2第3ある地下展示室を全室使うと、とても広い会場になります。 170人が一度に出品できます。
桂古流はさいたま市展に37人出しています。全22流派のなかで出品者ナンバーワンです。出品者のおよそ4.5人に1人が桂古流です。 桂古流は人数が多いだけではありません。一人一人のポテンシャルの高さが結果として出品者数に繋がっているのです。 「私が桂古流の代表なのだ。私の作品が桂古流の代表作だ」と誇りに思っている証拠です。
'17彩花展 桂古流は今年から池袋東武で開催された、彩花展に出品しました。
杉並教室を持つ副家元新藤白龍が、最高賞の東京都知事賞を最年少で受賞しました。
288人が出品する中、若手が古典花をしっかり活けての受賞は、他流派でも驚きの声があがりました。
冨山尚華 リアトリス 岡社中はいつも彩花展に協力されています。紅白でのリアトリスは大変素敵に活けられました。 綺麗に保ちました。
西尾紀華 大谷渡・時計草 ガラスが溶けたような器をすっかり自分の物にしました。 自由自在に使いこなしています。 大谷渡りが本当に谷を渡るように活けられています。
いけばな公募展 かつて8人の会として始まったいけばな公募展は、場所を変えて今も続いています。 現代いけばなとは、造形とは、の答えを仲間と共に探り努力した場所です。 桂古流からは今年も5人が出品しました。
松沢華厚 大根・ストッキング 毎回色々な形式にチャレンジしています。今回は大根です。ストッキングを上手に使いこなしました。緊張感とユーモアが混在した作品です。