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第二十六回: 先輩
私はエライ人にはさからわない性格だ。その場の空気に波風をたてるのが好きでないし、エライ人にはエラぶらなくてはならない理由があるのだ。お盆やお彼岸に親戚が偉ぶって話しているのも同席しているうちの親を意識 […]
2025.12.27
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第二十五回: たねとから
8月の昼間はひまだ。あつくてお花がもたないから、いそがしいのは夜になる。ましてお盆になつやすみをとるので、日中にボーっとする時間がうまれる。陽炎がうかぶ路面をみながらすわっていると、溶けてしまったの […]
2025.12.27
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第二十四回: 花は、花屋で買おう
第二十四回: 花は、花屋で買おう いけばな教室と花屋の関係は、医者と薬屋または寺と石材屋みたいなもので、切っても切れない。 花屋には申し訳ないくらい迷惑をかけて、私は育った。子供のころ、退屈になると […]
2025.12.27
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第二十三回:金のすじ
いけばなを活けていて好調不調という時がある。スポーツではないけれど、いける前から上手くいく確信が持てる日がある。 今年の春の展覧会シーズンはまさにこの状態だった。 今回は歴代の家元が何もできない私を […]
2025.12.27
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第二十二回:世襲ということ
最近、政党のマニフェストでにわかに脚光を浴びてしまっている「世襲」。問題なのだそうだ。へえ、問題なんだと言うと周りの人はあわてて「あっ新藤さんはいいんですよ。世襲でないとこまりますから」といわれる。へ […]
2025.12.27
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