第14回コルソ展 つづき 浦和コルソ1階、コルソ通りでのいけばな展は、桂古流の発案で始まりました。 以降、年に2回ペースで開催してきました。秋には15回記念としまして、コルソホールを借りての展覧会となります。 3月21日土曜〜23日月曜 浦和コルソ1階コルソ通り
森田和華 小手毬、都忘れ お盆を使った作品です。ご本人の印象がそのままでました。小さなやっこさんも紙風船も可愛らしいです。
西尾紀華 荒天柳、ラナンキュラス、リューココリネ 、 器は届いたばかりのを使いました。 土台に乗せて成形した作品です。 立ち上る枝使いが素敵でした。
田口雅幸 荒天柳、カラー、葉蘭 カラーのまっすぐな姿をシンボリックに活けました。奥のはグリーンにして変化を与えました。
中村華政 菜の花 菜の花は向日性があり、光や熱による変形の激しい植物です。 毎日手直ししてこの形を保ちました。
鈴木俊華 雪柳、チョコレートコスモス、ミモザアカシア リング状の器を2個使いました。広がりを見せながら、枝を上に伸ばしました。
染谷桂昌 ラナンキュラス、アイビー 器はアイボリーに生成りの土色がのぞいています。 その印象を大事にしました。ラナンキュラスの使い方が良かったです。
米澤華章 雪柳、クリスマスローズ、 高い器に伸びやかな雪柳と足元をまとめたクリスマスローズの対比がとてもきれいでした。
中村素華 ユーカリ、スミレ 底を見せるため、あえて花留めを端に寄せました。 傾斜のある花器なので試行錯誤しました。
さいたま市いけばな芸術展 4月17日(金)から19日(日) 埼玉会館地下展示室 桂古流から40名という多数の出品でした。 本展出品者4.6人に1人が桂古流からの出品数でした。 出品流派の中で第1位でした。 地域最大規模流派としての責任を果たしました。
新藤三枝 祖父の庭から持ってきたツツジの枝を主役に自然調にしました。 ツツジ・カキツバタ他
中村華政 お生花の中でも毎日手入れをするのがカキツバタです。 手間暇かかりますが他にはない美しさです。 カキツバタ
青木紀久華 春らしい瓶花になりました。色のコントラストも 素敵でした。 ツツジ、金魚草
加藤珠遊 難しい前添え流しです。花首をいためないようにいけました。 桜(天の川)
宝利華邦 鶴首の花器に留流しで活けました。細身の中にも凛とした強さが魅力です。
碓氷悦華 2種あわせ活けです。 この時期の伊吹は細いので力強さが出ませんが上手に活けられました。 伊吹・山板谷楓
長谷川郁華 藤の生きのいい枝を上手にいけられました。現代調です。 格のある作品になりました。 藤・芍薬
澁谷華倖 竹の二重切に槇柏の上り活けです。結構荒れている枝でしたが 綺麗に活けあげました。 槇柏・透かしユリ
坪井瑠華 花材と花器、敷物という組み合わせを色彩を中心に考えました。 立ちのぼる表情がすてきでした。 荒天柳・アイリス・都忘れ
丸林静香 長いサンゴ水木なので、思い切って高く使ってみました。 とても迫力ある作品に仕上がりました。 ソテツ・サンゴ水木・グリーンカラー
辻村美枝花 きれいなラッピングペーパーを使っていけました。 個々のサイズは小さいですが6つになると豪華です。 バラ・スイトピー・ブプレウルム
目黒雅叙園 和のあかり展 8月4日から9日 目黒雅叙園百段階段
目黒雅叙園と日本いけばな芸術協会のコラボ企画です。 桂古流は最終週を担当しました。 両側に和紙のモニュメントを飾り、和のあかりと親和するよう配慮しました。 作品は5段いけです。 花材孔雀ヒバ、鶏頭、リンドウ、段竹、雪柳
埼玉県会議事堂のお花
真夏はいけばなでは真行草の草、つまりカジュアルにいけていい季節です。 器も思い切り遊んでいけてみました。 花材 孔雀ヒバ リアトリス
つなげよう花の心4 8月8日9日 芝増上寺光攝殿
東日本大震災復興応援として始まったいけばな展です。 多くのみなさまに支えられ今年で4年目を迎えられました。 桂古流からも多くの方がご覧なりに行きました。 3管いけ 上段 錦木・アララギ 中段 野茨・アララギ 下段 カキツバタ 上から山・里・水としました。
川口市いけばな展
夏休みの子供たちと川口市いけばな協会のコラボレーションです。 桂古流からは小島彩香が出品しました。 難しい三種いけを 会場中央に展示しました。 花材 ベッコウマサキ、金キャラ、姫ミズキ
日々のお稽古から
日々のお稽古から 吉澤里美様 クルクマ・モンステラ・ヒマワリ・スターチス ガラスの器にあえて枝が見えるように挿します。 とても綺麗に活けられました。
轡の会 花留轡は戦国時代に由来します。本格的に流行り始めたのは江戸の元禄時代です。 みなさまの思い思いの型を組み上げ、お稽古されています。