お知らせ
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◆年末年始のお知らせ 冬休み 12月22日〜27日及び1月1日〜1月7日 お正月の生け込み 12月28日・29日 お稽古始め 1月8日
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桂古流 コルソ展 第十五回記念展 2015年11月9日(月)−11月11日(水) コルソホールにて開催されました
平成19年より浦和コルソで開催してきました桂古流いけばな展が15回を迎えました。 今までのように展覧会場を構えるだけでなく、いけばなに縁のなかった人の中で展示しようという主旨ではじまりました。 出品者も幹部、若手の差をなくし誰でも出せる展覧会として発展して参りました。
普通のいけばな展より親しみやすいと、買い物中の観客にも好評です。 この展覧会のファンも増えました。 出品者も展覧会に慣れ始めました。80〜90名を募集する予定が、結果として120名も出品してもらいました。 桂古流の鬱勃たる意欲を率直に感じていただけると思います。
家元 新藤華浩 紅白木瓜 (白側)
家元 新藤華浩 紅白木瓜 (紅側) 画像だと見づらいのですが、四方見の席でしたので、紅白の木瓜を背中合わせに配置しました。戦前に刊行された本に似た発想の図が残っておりました。今回はそれを参考にしました。
会長 新藤三枝 ウィンターベリー、トビ著莪 緑の大水盤にウィンターベリーとトビ著莪を大らかにいけました
家元総司 新藤京華 行李柳、グラジオラス、ラナンキュラス 現代を植物で切り取る作品を作らせたら、一流になって参りました。各支部からの講師の要望も増えてきました。この行李柳の作品もチェーンのスワロフスキーを使い、上部の照明を効果的に利用しています。
大席2番 長谷川郁華 晒しクワ、フェニックス、グロリオサ 細身の壺に爽やかに活けました。
大席4番 浅井芳華 黄粒ウメモドキ、嵯峨ギク、雪柳 投げ入れに明るいウメモドキが映えていますた。
大席6番 飯塚美楓 野イバラ、槇 塊の器に野イバラの線がインパクトを与えています。覆いかぶさる枝が迫力ありました。
大席10番 奥村陽春 赤ヅル、オリエンタルリリー、孔雀草 お父さんが作られた器に活けました。 ダイナミックな曲線を描く赤ヅルを中心でオリエンタルリリーが支えているようです。
大席12番 小宮圭香 ツツジ・氷室杉 二種併せいけです。氷室杉の緑に囲まれた中からツツジの赤い花が可愛らしく見えています。
大席14番 ことじ佳華 山茶花・氷室杉 形は用流しです。左半分を氷室杉で、右半分を山茶花で作りました。
大席15番 齋藤珠華 伊吹・バラ 留め流しです。とてもすっきりと立ち上がりました。伊吹とバラの関係も丁度良くまとまりました。
桂古流なのはな会展
日大習志野高校の華道部を母体に生まれた華道サークルです。 とても長いの歴史を持ちます。
家元本部が応援に行くようになって30年が経ちます。 飯塚先生を中心に団結したグループです。
上尾市いけばな協会展 上尾市文化芸術祭の一環として開催されました。
日々のお稽古から
十人和笑会 研究会 木瓜と氷室杉の二種併せいけです。 足元や形などいろいろな約束がございます。皆様一生懸命に勉強されています。
桂会講習会(午前) 前回作った自作花器にいけました。 紅小町、オンシジウム、キキョウランという難しい花材でした。 皆さん器を主役にするよう、色々工夫されています。
桂会講習会(午前) 桂会講習会、午後もたくさん参加されました。 皆様、紅小町の重さに苦労しながら、その美しさを楽しんでいました。
桂美会研究会 シュロの立ちいけ 桂美会は古典花の研究会です。 七世華慶が創立した会です。今回はシュロの立ちいけです。
桂古流のなかでも特殊な活け方のため、30年ぶりのお稽古になりました。