第10回 加須市華道協会いけばな展 4月30日〜5月1日 市民プラザかぞ3階 多目的ホール 加須市は桂古流がとても盛んな地域です。多くの先生が東武支部で活躍しています。 桂古流の幹部が歴代会長を務めています。いけばな協会は保険機構としていけばな界に貢献した一面があります。 いけばな協会展は、今までの展覧会みたいにピリピリしている空気感ではありません。どこかフェスティバルの要素を取り入れた展覧会です。 今年も和やかなに会員を相互の親睦がはかられた展覧会でした。
50回東京都茶華道協会主催 彩花展 8月4日〜9日 真夏に池袋東武百貨店で行われます。23区より選ばれた作家が出品しております。
西尾紀華 モンステラ、パイナップル、オンシジウム、谷渡り、ヤシ とても珍しい器に活けてあります。大胆な構成は素材の面白さを存分に引き出しています。
日々のお稽古から 桂月会研究会、桂午会研究会、わかば会研究会、桂卯会研究会
桂月会研究会 菊の三株いけ 秋を代表する花は菊です。重陽の節句には菊の着せ綿行事がございます。有職故実に資料がのこっています。
今回は黄菊、白菊、赤菊を三株にしました。また杜甫が重陽の節句に読んだ「九日藍田の崔氏の荘」についても解説しました。
桂午会研究会 孔雀ヒバの五行いけ 五行いけは桂古流独自で発展した花形です。木・火・土・金・水の性格を活かした姿は優しさより凛とした姿になります。
最近は枝物も入荷が難しくなりましたがとても良い孔雀ヒバが届きました。皆さん楽しみながらも真剣に活けています。
わかば会研究会 葉蘭のお生花 桂古流では葉蘭にはじまり葉蘭におわると言われるほど、お生花花材として使われてきました。 若手の会で葉蘭を希望されて、驚きとともに嬉しく力強く感じました。
桂卯会研究会 かるかや秋草のお生花 かるかやは細身の手桶です。春は小手毬やレンギョウなどを活けます。秋は草花の合せ活けとして使います。
秋草は全体に楚々としていますので、5種以上の多種活けにします。 約束も多いですが、活け上げたすっきりした姿は魅力的です。