桂古流 秋のコルソ展 つづき 2015年11月2日(水)−11月5日(土) 浦和コルソにて開催されました
後藤華和 オンシジウム・グロリオサ・スターチス 薄いビニールフレーム花器に色を合わせた花材を組み合わせました。強い色で元気になる作品です。合わせたクロスも上手でした。
テーマは「空」 日が昇り、暮れていく様子の個人作品と、共同作品では夜空を表現しました。
日々のお稽古から
高橋由子 エレンジウム・カーネーション・ レースフラワー・著莪 直伸形の盛花です。前後に広がることでシャープな作品になりました。 カーネーションはとても濃い色で中心に華やぎが生まれました。
日々のお稽古から 桂翠会研究会、桂美会研究会、桂古流講習会
桂翠会研究会 水仙五本いけ 水仙は金盞銀台とも呼ばれます。桂古流では袴を外して葉を整え、また袴をはかせ直します。
桂翠会では楊万里の水仙歌とともに勉強しました。 見本は和紙で止めてあります。
桂美会研究会 水仙の轡留 桂古流では水仙は和紙で巻いて形を整えます。 葉を組み直し、糊でとめ、袴をはかせ直します。 手間のかかる作業です。それ故できた時の喜びはひとしおです。
水仙は冬の代表花材として長年親しまれています。 金盞銀台の異名を持ち日本だけでなく世界中で愛されています。
桂古流講習会 苔玉を使った花 講習会では苔について勉強しました。 近年壁面緑化などで注目を浴びている素材をいけばなに取り入れました。
参加者の皆様ははじめて勉強する素材に、興味津々でした。足元を覆う山苔は水を含むと重く水滴がおちます。家に帰ってから濡らすことにしました。