いけばな協会展 一次展 3月8日、9日 毎年新宿高島屋で開催される展覧会です。 2日間ずつ3次に分かれて行われます。 桂古流からは毎年40名という多くの出品者が、春の息吹を満喫させる作品を展示しております。
家元 新藤華盛 馬酔木 家元華盛として外部に発表した一作目です。馬酔木を活けあげました。父華慶が好んだ花材です。楔で曲を調節しながらバランスを見て活けました。
家元総司 新藤京華 スイトピー、チューリップ OLから小学生まで幅広いファンを持つ新藤京華の作品です。「今の時代の花を活ける」という最もシンプルで最も難しいテーマをこなしています。
丸林静香 桜・椿 和の作品に仕立てました。金の器と桜・椿という派手なコーディネートでしたがとても上品な作品です。春爛漫の言葉どおり見ていて幸せになります。
フラワードリーム2017 毎年東京ビックサイトで開催されるフラワードリームです。 いけばな以外にフラワーアレンジやプリザーブドフラワー、花育活動など様々な花文化をご覧になれます。 桂古流からは柄澤華陽、池田柊月、福住祐果の3人が出品しました。
柄澤華陽 孔雀ヒバ・バラ 桂古流伝承華五行いけです。 木火土金水の五行の性格を一瓶の中に収めました。 桂古流として最終目標に置かれている方も多くいらっしゃいます。
池田柊月 菌糸 顕微鏡で覗くいけばなです。 お客様が並んでいました。 軽量なので飛ばされたりしましたが、意欲の感じる作品になりました。
福住祐果 卵の殻、トベラ たくさん物を集める大事さを、この作品は教えてくれています。 普段は捨ててしまう卵の殻も量感でまったく違った表情を見せます。
日々のお稽古から 桂会研究会
4月の研究会は、葉を高く使ってというテーマです。
季節を考え、新緑の美しさを取り入れながら活けていきます。 初めてのテーマなので皆様真剣な表情です。