2017いけばな大賞 今年のいけばな大賞は5人が出品し2人が受賞しました。桂古流らしさを失わず受賞するのは至難の業です。桂古流ブランドを拡めるという使命に尽力された出品者の皆様、お疲れ様でした。
農林大臣賞 新藤京華 アナスタシアを生かすために竹と水仙という緑のみの作品にしました。透明感あふれる作品に仕上がりました。
いけばなインターナショナル賞 柄澤華陽 細い枝筋を活かしたお生花のみで経験を積み、しっかり受賞されました。祖父六世華盛を彷彿させる立派なお生花を立てられました。
野口文草 ランドセルを主材にいろいろな学用品を配置した作品です。あまり思い入れを強くせず、でもノスタルジックな雰囲気を醸すという難易度高い作品を完成させました。
大塚洋甫 オリーブを主材にしてオレンジの花材を配しました。サイズが限られていて大変な花席でした。レベルの高い作品です。
松澤華厚 花材指定の部門に出品しました。数ヶ月前から努力しました。部門の中では出色の作品です。工夫の跡が随所随所に見られます。
桂古流免状授与式
平成29年秋期免状授与式です。 師範、正教授、国家司の免状を授与されました。新たな門出に皆様期待を膨らませていました。おめでとうございます。
埼玉県いけばな連合会展 6月9日〜11日 埼玉会館地下展示室 この15年に渡り、桂古流が事務局として埼玉県いけばな連合会の運営をしてきました。 桂古流の会員が真摯に連合会の仕事をしています。 ボランティアでもすすんで従事してくれる桂古流の会員には深く感謝しています。桂古流には花を愛しいけばなを広めることを喜びとする人が多くいることの証だと思います。
桂古流東武支部研究会
加須市を中心にした研究会です。今回は孔雀ヒバのお生花です。基本をしっかり守ってお稽古しました。
加須市は今も沢山の会員のいる研究会です。皆さま賑やかに楽しみながら古典花を生けあげました。
桂会研究会 今年一年を振り返っていける花
今回の桂会は12月と言うこともありとても賑やかでした。
テーマは今年一年を振り返っていける花です。難しいテーマですが皆様楽しみながらアイディアを出して活けました。
午後の部も大変盛況でした。今回は活けた後どのように今年を振り返ったら、説明してもらいました。みなさん上手にプレゼンされました。
講義では若水についてのお話がありました。若松に水引を掛けることには若水の信仰とも関係があることを学びました。