桂古流いけばな/活け花/フラワーアレンジメント/フレグランスフラワー

大塚洋甫

紅白木瓜 2管

若林英子

ラン・松カサジンジャー・カラー他

緑の水盤に多種な花々を豊かに入れ、とても楽しく活けました。他にもニューサイランやゼラニウムなどを効果的に配置しました。

大蔵華洋

グロリオサ・着色ボク・発泡スチロール

しっかり造形の基礎を学んだ現代いけばなの作品です。足元の力強さはボクならではです。発泡のカットの仕方も良かったです。

岡雪華

白木瓜・カラー・山シダ

黒水盤に木瓜を思い切り立ち上げました。バランスと全体の構築力がないとできない作品です。カラーのあしらいも素敵でした。

大塚知華様

赤ボケ・ストレチア・青珊瑚水木

空間分割を形にするため、並列形にしました。ストレチアの葉が足元のボリュームを補っています。

齊藤美智華

菊・ユキヤナギ

台から下げる事で、盛られる花のボリュームと可愛らしさを綺麗に両立できました。

鈴木雅桂

竹・エレンジウム・マリモ撫子

紙のオブジェで動きを出してみました。エレンジウム、マリモ撫子と色を抑えた。形状の面白味に目が行きました。

後藤華和

オンシジューム・トルコ桔梗・ゴッドセフィアナ

アーチ型に放物型に活けました。すてきなラインで上手にサイズアップしました。足元の抑える葉と花も良い役を果たしています。

調神社はつきじんじゃと読みます。浦和に古くから鎮守されています。7月19日は夏の例大祭です。お祭りに合わせて有志の流派で献花します。桂古流は最も神殿の側（上座）に活けます。桂古流家元が代々会長です。

人生100年時代の特別セミナーの壇上花を活けました。全体感が分かるように遠くから撮りました。先端の花までで3メートルくらいです。

アップにしてご覧いただくと分かりますが竹を筒代わりにしています。竹の先端からグラジオラスを挿しているので、高さを出すことに成功しました。

講師は元プロ野球選手の和田一浩様でした。講演後の写真です。体の大きさは全然違いますが手の甲はそれ程差がありません。手を使う職業だからでしょうか。

動きのある花というテーマに皆さん懸命に挑んでいます。

難しいテーマだからと休むのではなく、質問して問題を解決する会員が多いことが桂古流の強みだと思います。

桂会研究会は午後も賑わっています。

お互いに切磋琢磨しながら、作品を完成させていきます。

朝鮮槇はお稽古花材として親しまれてきました。ためも効き扱いやすいです。

桂美会は先代華慶が担当していた会です。みなさん熱心に講義を聴き、それからいけました。

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