桂古流いけばな/活け花/フラワーアレンジメント/フレグランスフラワー

いけばなインターナショナル埼玉支部が創立して、10年が経ちました。

創立の際も,私が活けさせていただきました。

今回は長男白龍も参加いたしました。
若さ溢れるデモンストレーションに会場から温かい拍手が続きました。

家元 新藤華盛

天目松・羽子板

天井に届かんばかりの天目松を大水盤に立てました。
羽子板は松を見上げるよう木目込みの目線に気をつけて配置しました。

野口文草

葉蘭

葉蘭を25枚いけにしました。何度もお稽古して手に技を染め付けるようにしました。頭の下がる思いです。

飯塚美楓

クジャクヒバ・木瓜

足高の六世好み薄端に孔雀ヒバと木瓜の二種合わせ活けです。足元のしまった良い立ち姿に収まりました。

池田柊月

キャラ・ツルウメモドキ・竜胆

キャラを主材にした、3種合わせいけです。　 ツルウメモドキと竜胆それぞれを体、　用、留の位置にいけます。努力の結果が隙のない作品となりました。立派です。

櫻井更芳

赤目柳・ダリア

舟形花器に青?を敷きました。舟は泊まりぶねなので錨としました。後ろの舟遊びの絵と合わせました。

岸華生・齋藤珠華（合作）

金伊吹

桂古流伝書に掲載されている中でも最難関に入る５管いけです。敢えて狭いスペースに5管を配置し、枝が重ならないようにいけます。実際に飾る目線に並べて何度もシュミレーションしました。お客様がたくさん集まっていました。

石井小夜

氷室杉・赤菊

虫喰い花器に、氷室杉と赤菊の株分けです。
秋の水辺を意識した作品となりました。

大阪高島屋で開催された日本いけばな芸術展に招待作家としてノミネートされ、出品致しました。
三重切りの竹花器に錦木をいけました。
まるで一本につながっているようにいけます。
桂古流伝書、一本いけです。

日本いけばな懇話会西部の事業で開催された展覧会です。
各流の代表者が神戸市の生田神社に流儀花を活けました。
桂古流は東部常任幹事として招待作家にノミネートされました。
桂古流の奥義の五行いけを活けて参りました。

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