桂古流いけばな/活け花/フラワーアレンジメント/フレグランスフラワー

2019年元日に副家元新藤白龍が表参道ヒルズでいけばなライブを開催しました。

苔松・苔梅・竹・菊・ボタンを大らかにいけあげました。

今回は玉兎がアシスタントです。

兄弟で相談しながらリハーサルしています。

池袋サンシャイン文化会館で関東東海花の展覧会が開催されました。

白龍がデモンストレーション致しました。

2作目はバレンタインのお花にしました。

バラの花はお客様に挿していただきました。

岸華生　

紅白木瓜

三本足の鼎でいけました。通常は一本足が前になります。
陰陽では白が陽で上、赤が陰で下になります。バランスよく活けられました。

田島華宣

姫水木・チューリップ

細い線を丁寧に編み込んでフワリと宙に舞い上がる姿をだしました。
チューリップで柔らかさと華やかさを演出しました。

今回のテーマは「春の草花の一種活け」です。

一種活けは集合体として見せたり、曲線を見せたりします。

桂古流東京支部は東京在住の皆さんで構成しています。

とても和やかな研究会です。

今回のテーマはお花やさんで買った花材だけでなく、自分で育てた草木も加えて作品にします。

皆さま何ヶ月か鉢物を育てたり庭木を切ったりしてきました。

桂会研究会は桂古流でもっとも古い研究会です。

師範取り立ての人から長い花歴の人まで一緒にいけます。

自分で育てた草木を加えていける

午後も大変にぎやかでした。

自分で育てた草木はじっくり研究する時間があり、花器とぴったり当てはまる作品が多くありました。

研究会指導に副家元、新藤白龍が参加しました。

大学院の関係で今回は午後からでした。

桂古流では花木と草花は組み合わせない約束になっています。

陰陽として陰に傾き過ぎる（嫋やかになりすぎる）からです。

ただし桃と菜の花は例外としています。

桂美会は父華慶が始めた研究会です。

今も熱心に精進しています。

三種いけはボリュームに変化を与えていけます。

木瓜2割ヒバ7割菊1割くらいの比率です。

桂午会は野口さんを会長にまとまりのある会です。

難しいテーマもみんなで仲良くいけていきます。

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