桂古流いけばな/活け花/フラワーアレンジメント/フレグランスフラワー

新藤華盛

新藤京華

新藤三枝

細田好草

長谷川郁華

中村智風

蘇芳はマメ科の植物です。かつては古典花に用いませんでしたが、最近はタメもきくようになり、花期（花の咲く時期）に使われます。

十人和笑会はたちいけで最も古い会です。皆様一生懸命お稽古されています。

桂卯会は一番新しい会です。先代華慶が設立した会です。皆様賑やかに楽しんでお稽古しました。

二重いけは２つの形が巴のように組み合わさる型です。枝ぶり花付きと花形を相談をしながら作り上げます。

今回は赤サンゴ水木、ラタンを使い造形要素、点・線・面・立体を意識した作品に仕上げます。

桂会講習会は現代いけばなに特化した勉強会です。その作品は本当に現代か？と常に問いかけながら、発想・素材・形と進めていきます。

桂古流の正教授試験は草物9本いけですが、今回は11本に増やして勉強しました。

リアトリスは規矩を学ぶには最適な花材です。寸法を真剣に測ってお稽古しました。

ボケとクジャクヒバはメリハリのきく組合せです。足元が色身切りにならないよう注意しながらいけました。

黄葉小手毬は盛り花でも用いられますが、お生花花材としても欠かせない枝物です。
黄緑の萌え出た若葉に春を感じます。

今回は留流しいけにしました。桂古流の七変化の一つです。留は立っている部分が短いので倒れやすいです。枝選び、ハズの大きさなども注意が必要です。

二種合わせいけは違う魅力の花材を組み合わせて立ちいけにします。

様々な制約があります難しい型です。いけあげた時の喜びはひとしおです。

桂月会は新会長に杉村さんを迎えました。今後ますます発展していくと思います。
キャリアに関係なく、皆さま仲のいい会です。

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