東大大学院修士課程卒業
副家元白龍が東大大学院の修士課程を卒業しました。 4月から博士課程に進学します。いけばなに積極的に関わって参ります。 よろしくお願い申し上げます。
叡明高校卒業式の花
叡明高校卒業式の花は華道部が活けています。 桜・ストレリッチア・オリエンタルリリーなど豪華な花材を大壺に挿しました。 先輩達を送る心を込めて華道部員が一生懸命活けました。
蕨高校卒業式の花
埼玉県立蕨高校卒業式の花です。 竹を組み小手毬・ドラセナサンデリアナ・バラ他を詩情豊かに活けました。 卒業生に感謝の気持ちをいけばなで表現しました。
日々のお稽古
遠藤徳華 ストック 春の代表する花材のひとつです。5本いけは間隔や角度がはっきりして難しいです。上手に活けられています。
大輪香奈 マサキ、ガーベラ、レースフラワー 透明感のある作品です。マサキのラインを上手に活かしました。レースフラワーも淡い表情が良く出ています
佐藤美咲 マサキ、トルコキキョウ、スプレーパールブルー ピンクの小型花器とのコーディネートが上手くでぎした。ペールトーンの花材が全体を引き立てています。
中村心洋 ヒペリカム 大ぶりな実の付いたヒペリカムです。葉を丁寧に処理していけました。なかなか目立たない作業ですが完成した際、とてもすっきりします。
岡田華芳 木五倍子・ガーベラ・手鞠草 角ばった花器に直立形を活けました。木五倍子は「きぶし」と読みます。お花がフジの様なので木藤ともいわれます。この時期いけばなには欠かせない枝物です。形も取り合せも素敵です。
小森田華有 荒天柳・チューリップ 師範になって現代いけばなにも挑戦しました。荒天柳はまとめ過ぎてもだらしなくても素材の良さがなくなってしまいます。メントン系のチューリップは長い茎も魅力です。大らかに活けられました。
桂古流東京支部 リアトリスのたちいけ
リアトリスは祖父先代華盛が好んだ花材でした。かつて正教授の試験はリアトリスと決まっていました。初心に戻って寸法を意識してお稽古します。 桂古流東京支部は東京で活動している師範者の会です。大学生もいて若々しく楽しんでいます。
桂月会研究会 桃と菜の花の2種併せいけ
桂古流では花木と草花の2種併せいけはしません。唯一例外は桃と菜の花です。 桂月会は月曜日に開催する会です。杉村会長のもと古典花の研鑽に励んでいます。
桂午会 ヒバと桜の二重切り
二重切りは竹製が一般ですがパイプ花器も丈夫で使いやすいものです。今回は下からヒバを登らせ上から桜を懸崖としました。
桂午会は土曜日に開催される研究会です。皆さま楽しくお稽古されています。勉強も熱心で板書も手で写している方が多いです。
十人和笑会研究会
今回は桜とアイリスの2管いけです。桂古流では花木と草花は一緒に活ける事がありません。器を分けて活けます。十分和笑会は桂古流で最も古い古典花研究会です。
桂卯会研究会
桂卯会は先代華慶の時に創立しました。様々な形にチャレンジしています。
桜が一気に活けられると壮観です。
桂会講習会 パターンから形を作る
いけばなはパターンから形を作ることがあります。現代アートまで話を広げ考えてみました。
太藺はデザイン的に活けるのに向いています。工作もしやすく持ち運びも楽です。とても便利な花材です。講習会は全て本部で花材を手配します。
桂秀会桂正会研究会 孔雀ヒバと啓翁桜の二重切り
二重切りは竹製の物がよく見かけますが鉄製パイプの二重切りを桂古流では多用します。竹には無い重厚感のある作品になります。
桂秀会桂正会は六世華盛の時に創設した会です。皆様幹部になられても一生懸命お稽古されています。
桂朋会研究会 黄葉小手毬の客位いけ
桂古流では立ち活けを主位と客位に分けます。花席や床の間などの位置によって客位にすることもあります。 桂朋会は月曜に開催される研究会です。皆さん仲良くお稽古をしています。