第56回埼玉県いけばな連合会展
家元 新藤華盛 金伊吹、エニシダ 今年から理事長に就任致しました。 桂古流の皆様のご尽力があっての推挙と感謝しております。 今後は出品された先生方がそして来場されたお客様が笑顔になれる展覧会になればと存じます。
副家元 新藤白龍 葉牡丹、エピデンドラム、行李柳 投入れ壺に葉牡丹を大胆に入れました。上部はエピデンドラムと行李柳で軽味を活かしました。
会長 新藤三枝 竹、万年青 広口の砂鉢にゆったりいけました。 竹を縦鱗に万年青を横鱗に挿し陰陽を出しました。
加藤珠遊 枝垂柳、椿 枝垂柳を高くスッと伸ばしました。 筋物の美しさと足元を椿で〆ました。
中村智風 朝鮮槇、ドウダンツツジ、ラナンキュラス 六世好の薄端に自身で育てた花材を大らかに活けました。 春らしい優しい組合せです。
浦和区役所の花 山茱萸
桂古流の六世好み薄端に用流し活けで活けました。山茱萸の黄色い房花が春の訪れを感じさせてくれます。
日々のお稽古 桂古流東京支部研究会 菜の花の立活
東京支部は、菜の花の立活です。春の花材として慕われています。一方で 光や熱に敏感に反応して花型が変わってしまうので注意が必要です。
桂古流東京支部は東京を中心とした師範者の研究会です。
６世家元の頃より楽しみながら皆さんお稽古しています。
桂古流県北支部研究会
桂古流東武支部は京華と白龍が講師を務めました。白龍の講義のあと、京華のアレンジ指導がありました。
桂卯会研究会 山茱萸の用流しいけ
用流しいけは桂古流七曲の一つです。普通の立ち活けより流れる枝がある分約束事があります。
桂卯会は7世華慶の時に創設されました。皆さん太くて堅い山茱萸へ果敢にチャレンジされていました。
十人和笑会
十人和笑会はそれぞれの花材を活けていました。祖父先代華盛が創設しました。今も熱心にお稽古されてます。
桂会講習会 柳の細い部分を使って
今回は行李柳の細い部分を丸めて形にしました。ミスカンサスも間に挟みます。器に合わせて可愛らしく見せる工夫をしました。
桂会講習会は現代いけばなを勉強する会です。今回はフィボナッチ数列と黄金比率について説明しました。
