いけばな協会展 いけばな協会展は「いけばな祭り」として始まったと聞いたことがあります。敵対心丸出しでぶつかるのでなくお互い和気藹々といける展覧会を目指そうと致しました。
矢作麗盛 桜三重活け 思い入れのある竹の三重切りに桜一色で活けました。真ん中の窓から伸びやかに枝が立ち上がりました。
鴨井楓月 作家陶器 白蘇芳 蘇芳はマメ科の植物です。粘りが強く矯めに力が要ります。用と留めを綺麗に矯めるのは苦労したと思います。
宮園良華 石化柳、伊吹、ラナンキュラス 六世好の薄端に3種併せ活けとしました。石化柳は暴れていて形にするのが難しい花材です。足元のラナンキュラスが優しさを醸し出しています。
西尾紀華 アネモネ、バラ、ドライ花材 高さを敢えて出さないように工夫した作品です。上から見下ろしてもらう事でドライ素材の疎密、曲の面白さを表現しました。
菅原華節 土佐水木、伊吹 2種併せ活けです。土佐水木を縦に伊吹を平たくする事で陰陽のバランスを測ります。花材の特徴も違っていていい組み合わせでした。
区役所の花
さいたま市いけばな芸術協会が受け持っています浦和区役所玄関のいけばな展示スペースです。 今回はベッコウマサキと紅花を砂鉢に活けてきました。
いけばなの日 郵便局の花
埼玉県いけばな連合会が6月6日いけばなの日に合わせて活動しています。 今年は県内21ヶ所の郵便局に活けて参りました。 私は、さいたま新都市郵便局の入口に夏ハゼと透かしユリを活けました。
高津華忠社中展 いけばなと創作の会
高津華忠さんを中心に社中と仲間によって毎年川口リリアで開催されています。
吹上駅ウィンドウの花
満井康華 孔雀ヒバ・芍薬 根〆付きの花です。一種活けでは寂しい時は根〆で華やぎを添えます。周りの空間も十分生かしています。
淑徳与野中学校高校文化祭
毎週お稽古した成果を発表する文化祭の作品です。 今年は限定でしたが公開できました。 出品した生徒さんが楽しそうに制作していました。
日々のお稽古 桂会講習会 アクリルバルーンを使って
アクリルバルーンはお花を中に入れられる素材です。 可愛らしいフォルムが魅力的です。
桂会講習会は現代花を勉強するかいです。 副家元白龍も皆様のお手伝いと総評をいたしました。
桂秀会、桂正会 研究会 菖蒲の3花7葉いけ
菖蒲は葉組みの部類になります。葉の表裏や寸法が厳しく決められています。出来上がった時は凛とした姿になります。
桂秀会、桂正会は祖父、先代華盛の時に設立しました。皆様楽しみながら真剣にお稽古なさっています。
桂古流東京支部研究会
今回の東京支部は京華と白龍による授業でした。 フラワーアレンジはいけばなと似て非なる物なので、皆様戸惑ったようです。 出来上がってからは楽しかった!と喜ばれました。
桂美会研究会 杜若の2花5葉活け
杜若は初夏に出てくる花材です桂古流では葉組みの部類になります。
桂美会は先輩後輩が仲良くお稽古しています。今回はお花を活けた後に花留め轡の練習もしました。
桂午会研究会 鼈甲柾木と擬宝珠の2管活け
2管活けは高さに差の付けた寸胴にメリハリを付けていけます。あまり広げずに一筆書きの空間が空くのが良いです。
桂午会は土曜日に開催される研究会です。皆様熱心に楽しくお稽古されています。