埼玉県いけばな連合会展 2月24日(金)から26日(日)埼玉会館地下展示室 毎年春に先駆けて開催される展覧会です。今回は役員展のため桂古流は7人でした。来年は通常の展覧会に戻ります。
新藤三枝 長型作家水盤 猿猴杉 猿猴杉の暴れている姿が象徴的に見える作品です。
長谷川郁華 啓翁桜、椿、シンピジウム 丸い花器から生命が吐き出すように枝が広がっています。桜の美しさが際立つ作品です。
加藤珠遊 啓翁桜、龍耳薄端花器 きちんと引き締まったお生花は祖父先代華盛、父華慶にお稽古を仕込まれた跡が窺われます。素敵な作品です。
中村智風 馬酔木、ヒバ、梅 青銅尊式花器は父華慶が好んで使った花器です。限られた空間にしっかり収まったお生花は迫力があります。
柄澤華陽 カークリゴ、ガーベラ「パスタ」 インテリアのような花器にカークリゴを活けました。思い切り下垂している一枚も素敵です。
細田好草 小手毬、木苺、アルストロメリア 大壺に下垂した小手毬は贅沢な美を感じます。春の伊吹にあふれた作品です。
家元新藤華盛 マンサク、キャラ 桂古流離合の型です。祖父先代華盛は山茱萸で同じ型をいけました。記憶を頼りに復元を目指しました。
叡明高校 卒業式壇上花
叡明高校では卒業式の壇上花を華道部が活けます。都合がつく3年生が一蘭ずつ挿すのが恒例となっています。
蕨高校 卒業式の花
蕨高校卒業式の壇上花は毎年華道部が担当します。今回は白龍と玉兎が指導した生徒様たちによる作品です。卒業生も万感の思いをのせて一輪挿します。
日々のお稽古 桂美会研究会 マンサクと氷室杉の2種併せ活け
2種併せ活けは趣の異なる材料を合わせる事です。色々と制約がありますが出来上がると豪華になります。
桂美会は先代華慶の時に成立した研究会です。新しい方も迎えて和気藹々とお稽古しています。
桂会講習会 緑の円を使ったいけばな
今回は緑の円を作品に添えて活けていきます。濃い緑と薄い緑を自分で巻いていきます。
桂会講習会は新しい素材といけばなを合わせ、今の空間に合う作品を勉強しています。素材や花材はこちらで用意しています。
桂古流東京支部
桂古流東京支部は東京在住の師範者による研究会です。
今回は白龍と玉兎の兄弟での授業となりました。賑やかで華やいだ空気感が漂っています。
今回は桂古流伝来の花包を再現いたしました。皆様素敵な花包ができました。
桂古流県北支部
桂古流県北支部は熊谷を中心にした研究会です。 皆様とても元気にお稽古されています。
今回は株分がテーマとなります。春の花を重い思いに活けています。
東武支部研究会 イースターのアレンジ
イースターは春を感じるイベントです。春らしいベースに美しい花をたくさん挿しました。
東武支部は加須を中心とした研究会です。会長中村さんを中心に和気藹々と楽しんでいます。
わかば会研究会
わかば会は家元本部を中心に活動している研究会です。創立55年目を迎えました。
今回はコンポート花器を使った下垂型です。用の枝を下げる事で基本形とは違う浮遊感がうまれます。