さいたま花の祭典 高校生いけばな展示
今年のさいたま花の祭典では県内高校華道部から作品展示が行われました。 桂古流を学んでいる高校華道部も参加しました。
埼玉県立蕨高校 上村佳那 大谷渡・オリエンタルリリー・孔雀草 下垂型をきれいに活けました。ボリュームのある百合も上手に収めました。
埼玉県立蕨高校 三浦桜子、山口真由 流木・ススキ・アイリス・小菊・鶏頭 平水盤にススキを高く挿し、秋の風情を表現しました。鶏頭、小菊の取り合わせも良いあしらいでした。
淑徳与野高校 佐々木玲奈 木瓜・錦木・水仙 木瓜の曲のある枝ぶりと錦木の真っ直ぐの対比を意識して活けました。紅葉から冬の花木に変わる季節の移ろいを形にしました。
淑徳与野高校 吉廣美佳 リューカデンドロン・モンステラ・バラ コンパクトにまとめる事で塊の面白さを表現しました。濃い色の中でバラの目立たせ方に工夫があります。
叡明高等学校 加藤愛子、尾川琳菜 山茶花、鶏頭、菊、ヒペリカム、紅葉ヒペリカム 愛らしい花器に秋の花を贅沢に挿しました。自然な枝の流れがとても素敵でした。
叡明高等学校 荒井佑月、山口莉奈 氷室杉、バラ、綿 クリスマスカラーの作品です。綿を効果的に活かしています。いけばなは行事も大事にするので作品から連想させるのはとても良いと思います。
浦和麗明高等学校 梶山桃花、小林菜々子、竹内友彩 アセビ、ピンクッション、ダリア 深い水盤に大らかにアセビを立てました。中心のピンクッションがとても立派で主役になりました。
浦和麗明高等学校 外岡桃香、前田心優、山岸由乃羽 ススキ、アスター ススキを高く活けて秋の風情を醸し出しました。足元のアスターが、充実していて賑やかになりました。
上尾市いけばな協会展 秋の文化祭として、上尾市いけばな協会展が開催されました。
岸華生 目白杉、椿 目白杉と椿の2種併せ活けです。11月らしく冬の代表的な花材を取り合わせました。足元も綺麗に活けられました。
イケバナインターナショナル埼玉支部
ii埼玉支部の例会です。 柄澤華陽会長の挨拶から和やかに開会しました。
デモンストレーションは家元新藤華盛による立ちいけを中心とした、桂古流の花型を披露しました。
令和五年秋期免状授与式
正教授・師範の免状授与式が行われました。 授与者は緊張した中にも晴やかな面持ちで新たな船出を迎えていました。
さいたま市いけばな芸術協会役員展
2023年のさいたま市役員展は大宮氷川の杜文化館で開催されました。 私は柊南天、大王松、ツルウメモドキ、キウイ、百合を用いました。 自由に広がる蔓物は広い空間と相性が良いです。
吉川市市民文化祭
川尻美与華 孔雀ヒバ・竜胆 市民文化祭に出品した作品です。竹の一重切花器に2種いけとしました。上の縁をよけ、堂々とした花型となりました。
日々のお稽古
桂卯会 赤目柳の数活け
赤目柳は冬のお生花によく使われる花材です。矯めが効き初心者も用います。13本15本と増えると難しくなります。
桂卯会は父華慶の時に創立しました。皆様色々な花型に果敢にチャレンジされています。
桂朋会研究会 孔雀ヒバと木瓜の登り活け
二重切の花器は、一本の竹筒で一ヶ所の活け口では飽き足らなくなった場合、もう一ヶ所くり抜いて二段にして活けるように作られました。
桂朋会は月曜日に開催される研究会です。皆様熱心にお稽古されています。
桂古流わかば会 アイリスの客位いけ
お生花には主位と客位がございます。普段慣れている型の対称を活けるので選び方から慎重になります。
桂古流わかば会は家元本部の研究会です。皆様熱心に、時に笑いながら活けています。
桂古流東武支部研究会 菊炭飾り
お正月飾りの一つです。菊炭は断面が菊の花のように広がっていることから縁起物とされています。軽いので留めるのが難しいです。
桂古流東武支部は、加須を中心とした研究会です。会長、家元、副家元による指導で充実した研究会を開催しています。