埼玉県いけばな連合会展 埼玉県いけばな連合会は2月に展覧会を開催します。関東でも先駆けて春の彩りをお届けします。お客様の喜ぶ姿で、私達にも元気になります。
新藤華盛 石化柳、レンギョウ 竹の二重活けです。石化柳を思い切り高く登らせました。上口のレンギョウは楚々とした風情を出しました。
新藤三枝 ハナミズキ、鉢物 ハナミズキを使い人形をブランコに乗せました。
長谷川郁華 荒天柳、エピデンドラム 組み花器を使い枝ぶりの面白さと花の彩りを表現しました。事務統括として連合会を支えながら、作品も魅力的に仕上げました。
細田好草 木瓜、カラー、椿 投げ入れ花器に春の息吹を思い切り挿しました。 椿のマッスから伸びる木瓜が目を惹きます。
中村智風 啓翁桜、伊吹、椿 啓翁桜を前添え流しにしました。桂古流七変化の一つです。透かしの唐金との相性もとても良かったです。
柄澤華陽 大王松、シンビジウム 細身の花器に大王松を大らかに広げました。 縦横無尽に流れる葉の美しさを表現しました。
新藤白龍 椿 水盤2枚を重ねました。黒い花器に伝えての葉、白い花器に花を敷きました。伸びた一枝も緊張感があります。
新藤京華 着色素材、チューリップ、ラナンキュラス、カーネーション、アルストロメリア 背景が白い事を計算して赤いラインを集合させました。足元は赤い花の塊にしました。
浦和区役所の花
浦和区役所の1階ホールに活けました。珍しくシンパクが入荷したので脚元に菊を添えて客位にしました。花器は辰砂の壺です。
叡明高校文化発表会 華道部作品展
今年で開校10年目を迎えた叡明高校です。華道部は当初から桂古流が指導しております。白龍が教え始めてから部員も増えました。
文化発表会は南越谷のサンシティホールを借り切って行われます。華道部は各学年に分かれて作品を展示しました。
部員の皆様は難しい花材も臆する事なく、どんどん活けて行きます。決断力の早さとお互いを助け合う繋がりも魅力です。
淑徳与野高校文化祭
淑徳与野高校の文化祭です。今年から高校生と中学生が別の日程となりました。皆様それぞれの花材を工夫しながら活けました。
淑徳与野高校は埼玉県内でも屈指の進学校で校風も落ち着いています。文化祭と共に学校見学会が催されます。
日々のお稽古
桂古流県北支部研究会
県北支部研究会、今回のテーマは自然盛花を活けるです。何もない状態から森林ができるまでを理解し、どの状態を活けるか、考えながら制作します。
桂古流県北支部は熊谷を中心とした県北の師範で構成されています。皆様明るく楽しみながら勉強しています。
桂会講習会 蒲の葉を花留に使って
今回は蒲の葉をまとめて花留に仕立てました。ガラスの花器に留めるのは難しいですが、今までにない形に皆様楽しんで頂けました。
桂会講習会は現代花を中心とした勉強会です。桂古流師範者ならばどなたでも参加できます。作例もあるので楽しんで制作できます。
桂翠会研究会 太藺と杜若の魚道いけ
桂古流では水物の株分を「魚道いけ」と言います。主株と子株の間をあたかも魚の通る道とします。この様な活け方を見立てと言います。
桂翠会は父華慶の設立した研究会です。皆様熱心に講義と実技をこなしていきます。
桂午会 太藺と杜若の魚道いけ
夏の風物詩である水物の株分、魚道活けです。今回は太藺と杜若でいけました。
桂午会は土曜日に開催されている研究会です。皆様ここでのお稽古を楽しみにされています。